晴耕雨暇のハム雑記

つれづれなるままにアマチュア無線  DXQSOの備忘録

アンテナチューナー MTU

 


アンテナチューナーの手動タイプ(MTU)は短縮1/4λホイップを作るようになってから
 ↑ ダイワのCSW-216 (3.5-30MHz  500Wpep )を使っていた
3.5 -7 -10MHz  FT8の200W運用で問題なかったが 1.9、スルー、単線用端子が無い。
1.9に出たかったので売却して

 


DAIWA CSW-419(1.8-30MHz  200W CW )  ↑ を手に入れて  1.9MHzの1/4λ 超短縮
ホイップを作って 同軸接続でなく LW (ロングワイヤー)用端子接続で使ってみた
LWはSWRの整合だけでなくアンテナの周波数を変えれるのでアンテナ効率が良い


1.8-1.9MHzの 50W以下は問題なしだが 200W出すと内部でリークする音がする
英文の取説には 200WCW on 3.5-30MHz, 100WCW on 1.8-30MHz と書いてあった


ケースを開けてみたらバリコンでなく アンテナ切換えSWがリークしていた
スイッチ不良のジャンク品で売却して 今度は


 


ヤエス FC-901 ( 1.8-30MHz  500Wpep )を手に入れて使ってみた
CSW-216などに比べバリコンの羽根の間隔が狭いようだ
自作の1/4λ短縮ホイップ(1.9MHz同調タイプ)は 150W 以下はOK。
LW接続の200W FT8 では たまにバリコンがリークする( SWRがズレた時?)


3.5~ 500Wpep は  1.8MHz だと半分の250Wpepになり、負荷条件が 50Ωなので 
負荷インピーダンスがずれた場合はさらにパワーは低くなる


同タイプ ( VCの耐圧が少なくて済むトランスマッチ方式 )の東ハイ HC-500Aも 
3.5~  500Wpep,    1.8~ 200Wpep だった


200W連続で使うには 800Wpep (1.9は 400Wpep)以上のチューナーを使うのが
ベターで、アマチュア的にギリギリ限界で使うと 故障・修理が発生のストレス
がたまる

 


結局 200Wなど軽々クリアする MFJ-986 ( 1.5KW pep,  750W CW  )
デカいバリコンのギャップは6mm, ローターとの間隔は3mm
ステーターが2分割されている差動バリコンとローラーインダクターの組合せで
操作性の良いディファレンシャル-T型アンテナチューナーを買った


整合範囲が広くどんなアンテナでもOK。 SWRが少々高くてもリークする事は
無く、ローバンドでの使い心地も 大変良い!

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